ブライダルの秋です。
昨日は、万博公園の一角にある迎賓館でのウェディングに招かれ、チャペルでの挙式、続く披露宴で、
休日の午後を暗くなるまでゆっくり過ごすことができました。
新郎のご両親は私たちと同じ世代(たぶん)。新婦は退職する昨年暮れまで一緒に仕事をしていました。
ガラスと鉄のハリをうまく組み合わせた三角屋根のチャペルは、まるで森の中にいるよう。
牧師さんの言葉やパイプオルガン演奏、賛美歌を歌う女性たちも清楚で、特に指輪の交換や結婚証書にサインするときに歌われた「アヴェマリア」は素晴らしかった。
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披露宴の始まりの合図は、意表をついていた。
入口ではなく、ワイドなカーテンが静かに開いて、広い開口部いっぱいに緑の芝生のガーデン。
新郎新婦が明るい緑を背景に、テラスから入場してきた。
宴では、ゲストのみんなにスポットが当たるように気配りされた進行で、温かな雰囲気。
新郎と新婦の気持ちが伝わってきた。
ニューオータニが担当しているというお料理も、よくできていた。
宴の最後のウェディングケーキ入刀やそれに続くデザートビュッフェが、芝生のガーデンでくつろいで楽しめるようにたっぷり時間をとってあった。
とてもいいウェディングだったと、今でもポッとあったかいものが残っている。
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