両側に家が並ぶ通りに、少し広くなった場所があった。
そこに紙芝居のおっちゃんが、自転車でやって来た。
たしか、拍子木をチョンチョ~ンと鳴らして
子どもたちを集めていたのだと思う。
たしか、5円とかお金を先に渡して
自転車の荷台の木箱から取り出す駄菓子を買ったような…。
6歳から小学2年まで尼崎に住んでいた頃のこと。
・ ・ ・
紙芝居が始まる前に、ささやかな駄菓子を手に持ったり
口に入れると、子どもたちはとたんに大人しくなった。
おっちゃんは、集まった子どもたちにひとわたりお菓子を売ると
紙芝居を始める。
私が買ったのは、水あめのときもあったが
たいてい型抜きあめだった。
・ ・ ・
小ぶりの長方形をしたべっこう飴みたいな色の
薄~いあめに、よく見ると何かのパターンが見える。
覚えているのは、なぜかひょうたん柄。
先っぽの飛び出たところで、いつも失敗した。
私の記憶では、口入れてまわりをなめた???
ひょうたんを残したのか、四角をひょうたん型の穴をあけるのか
まったく記憶がない。
うまく抜けた子は、おっちゃんのところに差し出し
おっちゃんが「よし」といったら、たしかもう1枚もらっていたような・・・
その後、大阪市内に引っ越してからは
まったく見る機会がなくなってしまった。
誰か、覚えていますか??
昔懐かしい紙芝居を思い出してて型抜き菓子と別に型抜き飴があったはず。。で
ネットでしらべてたらこの書き込みに遭遇しました。
まさに自分の記憶と同じだと思ってたらよく見るとなんと尼崎!同じだ1
型抜き菓子のページはたくさんあるのに型抜き飴はぐっと少ないですね。
しかもひょうたんの形!
懐かしいです。
知ってる人がいててうれしいです。
ありがとうございました。